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サイクロンフィルター作製(自作) Feed

2011年6月 2日 (木)

サイクロンのコーンを試作してみよう

コーンの作成方法が思い浮かばずに しばらく休止していたサイクロンですが

仕事中に何気なく メモ用紙を触って丸めてる時に・・・・・



突然

「一休さん」現象が起こった!!



紙なら 綺麗な思い通りのコーンが作れる

太さも 長さも 角度も・・・・



これしかない



でも 紙では水に使えないし

かと言ってビニールでは柔らか過ぎる



ちょっと探してみて 見つけたのが

塩ビ板の0.2ミリ厚 と ポリカの0.1ミリ厚



どうなるか わからんけど とりあえず取り寄せてみよう



という事で 取り寄せてみた 

P6020236

裏紙が付いてるので白いですが 本当は透明です

この0.2㎜の塩ビ板が非常に感触が良い



0.1㎜のポリカは ちょっと薄過ぎた

P6020237

こんな風に丸めて 何重にも巻いてから固めれば 好きな形のコーンが作れる!!



なんとなく いけそうな気がしてきた・・・・

2011年5月18日 (水)

サイクロンに関する貴重な情報

突然でしたが 先日

私のサイクロンに関する記事を見てくださった

大学でサイクロンの研究をされてる学生さんから

サイクロンに関する 非常に貴重な情報を頂きました




まだ本人さんには 確認しておりませんので

お名前も、頂いた情報も公開しませんが


サイクロンを設計するに当って 非常に重要な

例えば 吸入口や排水口の口径の出し方などの

私が インターネットサーフィンでは見つける事ができなかった

しかも 実際の実験データより 割り出された非常に貴重な情報で

私が一番欲しかった情報でした



ネットサーフィンで集めた情報や勘で ある程度の性能は出せましたが

まだまだ満足できるものではなく

どこの部分を重点的に改良を進めれば良いのか?、など

あまりに 一般で入手できる情報が少なく

進む方向がはっきりしない状態でしたので

頂いた情報は 非常にありがたい情報です



この情報さえあれば!!

方向性が見える



というところですが

まだ進められない難関が・・・・・ 



それは このサイクロンでは非常に重要な部分で

コーンの部分


このコーンに使える 適度な材料が見付からない

前回、使ってた円錐形のフラスコは サイズは何種類かから選べるのですが

コーンの角度は選べないし

もう一つの問題として 材質がポリ系かと思われる接着剤が強く着かない材質である事



材料が見付からなければ これも自作するしかない!!


何を使って、どうやって 自分の思う形のコーンを作るのか?


まずは ここからです


この良い方法が見付かれば 

またサイクロン濾過装置の開発を進めていきたい、と思いますが


まずもって

情報をくださったHさんに

ありがとうございます!!

2011年2月28日 (月)

ちょっとやってみよ

もっと微粒子のデトまで分離できないかな?

と考えたところで もう一度 サイクロンで分離する原理を考えてみる



サイクロンでゴミを分離する原理として 水を回転させる事で発生する遠心力によって物質それぞれの比重を倍増する事によって比重の差を大きくする事で沈降する速度を倍増する
比重に大きな差を付ける事で 比重の大きな物質はより早く 小さな物質はそれよりは遅いけれどもより早く チャンバー周辺に広がる事になる

コップに入れて掻き混ぜた泥水を そっと放置しておくと 大きな砂粒は下に 細かい砂粒はより上に沈殿してくるのを想像して頂ければ 解り易いです




より沈降速度を速めるために強い遠心力を与える事になるのですが

ここで 沈降速度を早くするのと同時に分離させる為の時間を長く取る事も考えてみよう



あまりサイクロンの原理など 詳しい情報が出てこない中でも より粒子の小さいゴミを分離する為に強いポンプを使うなどの回転速度を上げる要素と サイクロンからの出口の口径を小さくする事で より小さな粒子まで分離できる、という情報は見かけますが なぜか 分離時間を稼ぐ為に チャンバーを長くする事などは書かれていない

沈降速度を2倍にするのも 分離時間を2倍に長くするのも効果は同じだと思うので
一度やってみる事にする


現在はチャンバーの長さがコーンも合わせて12センチ程ですが これを15センチほど延長してみる

P2250002

容積としては3倍ほどになるので 沈降速度を3倍にしたのも同じ事になる筈・・・・あくまでも筈!!



さ、どうだ??


回してすぐに セット時に舞い上がったデトリタスを凝縮してるのが分かった

前のチャンバーと能力が違うのが すぐに読み取れた



P2260007

画像で判らないでしょうけど かなり小さな微粒子を集める事ができている



よしよし、これなら デト巻き上げ時に使うには最適です

と、思ったところで

実際にデト巻上げをやってみよ!!

P2280185

巻き上げると即、濃縮されたデトがボトルに貯まってくる


これはいける!!

と喜んで しばらく見てると


思ったほどデトがボトルに貯まってこない


また巻き上げると 貯まったデトは増えてくるけれども

巻き上げを止めると 水はまだ濁っているけどデトが貯まってこない




そうなんです

水槽の水流程度で舞い上がったままになってるような比重が海水に近い様なゴミは分離できなくて 

巻き上げを止めると わりとすぐに沈殿してしまうような比重の重いデトでないと 分離しきれない事がわかる



なので このサイクロンでデトを分離するには サイクロンを仕掛けてから パワーヘッドでデトを気が済むまで巻き上げ続ける必要がある

掃除機のようにダイレクトにデトを吸い込むような装置にするには最適かと思いますが 巻き上げて使うには もう少し工夫が必要です 

考えようによっては そんなに早く沈殿するようなデトは 砂粒みたいなもので 水槽に貯まったからと言って 特に害にもならない気もするし



という事は もっと比重の軽いデトまで分離できるようにしないと 役には立たないかもしれない



さて どうするか??

次は もっとチャンバーの径を細くして回転数を稼いでみるようにしてみよう



こうして考えると 回転数を増やすにはチャンバーの径を細くする事になるし 抵抗が大きくなるし 排水側の管を細くするのも より比重の差が小さい物体を分離する方法なのですが これも抵抗が大きくなる

大雑把に考えると より小さいデトを除去するには より大きなポンプの力を消費する、と考えれば良さそうで 力を消費すれば それだけ流量が少なくなるので 処理量が減ってくる


この辺の事を考えると 巻き上げたデトを本気で分離するには 相当大きなマグネットポンプが必要になる気がしてきた

簡単に完成しそうに見えましたが そうでも無さそうです
使い様によっては簡単ですが 万能ではない


まだ諦めてはいないので もう少しだけ頑張って工夫してみるけどね!!

 

2011年2月 8日 (火)

サイクロン濾過器 改良

先日分かった ゴミの逆流を改良できないか やってみる

ゴミタンクを大きくするのは最後の手段として

逆流自体が起こらないように改良してみたい



改良するのは コーンからタンクへのゴミの排出口

原因を想像すると 高回転をしながら排出口まで来たゴミはタンクに入ったところで遠心力によって放射状に広がって排出される
ゴミが放射状に排出される為に タンク内の汚水が排出口の中心部より逆流して戻って行ってしまう事になる
ここで 放射状に排出されるゴミも逆流する汚水も 特に遮る物が無いので ゴミの粒子だけでは無く周りの水も一緒に 勢い良く排出、また逆流する事になるので タンク内の攪拌も大きくなる

そこで、排出口の汚水が逆流する中心部を塞ぎ 回転の周囲になる部分だけを開けるようにしてみる

こうする事で 放射状に出て行こうとする水は 戻り口が塞がれたので勢い良く出て行く事ができず 遠心力で外へ飛び出そうとしてるゴミの粒子だけがタンク内に飛び出る
出て行く水が少ないので 逆流する水も少なくなるので 同時に逆流するゴミも自然と少なくなる筈!!


それから もう一つ コーンの頂点からすぐにタンクに排出するのではなくて 一旦、13Aの塩ビ管を通してからタンクに排出する事にした

これは もしもゴミが逆流しようとした時に 細い塩ビ管の中でも回転が起こっているので配管の中心部から 逆流しようとしたゴミは回転により再度外側に押し出される事になるので 下降流によって再度タンクに戻される事になる筈!!

3

↑画像を見ても 何の事だか、解らないと思いますが
あくまで試作品のテストと言う事で無理やり組み立ててます!!


とりあえず やってみる



また同じ様に サンプにセットして 本水槽への循環は止めて サンプをかき回す

↑徐々にタンクの水が濁ってくるのが分かるだろうか?

↑動画では見えないかも知れないけれども 上からデトリタスが どんどん落ちてくる

改良の効果が有ったようで ゴミが逆戻りせずに どんどん貯まってくるようになってきた



これなら 使い物になる!!

今回はRMD551を使ってのテストでしたが それでも流石に 濁った処理水が透明になる、という 夢のような濾過能力は出せなかった

泥水を透明にするのは 工業レベルの設備が必要なのか、それとも もっと小型にして高回転にすれば良いのか?

ただ、そこまでの濾過能力を求めてる訳ではないので また もし気が向く事があれば デュアルサイクロンにでもして やってみようと思う





以前の記事で スキマーの代用ができれば、という事も書いてましたが

考えてみると このサイクロンとスキマーでは 原理の違いから除去する汚れの種類が大きく違う

例えば デトリタスはサイクロンは得意技ですが スキマーは苦手とする領域ですし

ミューカスなどはスキマーは得意ですが サイクロンでは恐らく まったく除去できない筈

また 魚の糞など サイクロンでも除去するのは得意でしょうがゴミ貯めタンクに取り込んだ後はタンク内でどんどん硝化は進むので ウールマットを使っているのと同じ事になる



そんな事から どんなに高性能なサイクロン濾過器を作ったところで スキマーの代わりにはならない

ただ スキマーと併用するのは非常に良い様な気がしたのと



アイデア次第で いろんな使い方ができるので 非常に面白いおもちゃです




 

まだまだ完成ではない

エイハイム1250で デトリタス除去器としては しっかり機能する事は判りましたので

ここから いったい どこまで高性能なフィルターにできるのか?

と、いう部分を突き詰めていきたい

ここで言う 高性能というのは どこまで粒子が小さくて、比重が海水に近いゴミを除去できるか、という部分です



このあたりの高性能を求めるには 理論上、回転数を上げるのが良いのは判ってますが

非現実的なデカいポンプを用意しても使い物にならないし

とりあえず現在私が使ってるポンプの中で一番強力な RMD551(70L/min)で どこまでの性能が出せるのか?、という部分を確かめてみる

少しずつ大きくするのも しんき臭いので 一気にRMD551でやってみます


1号機は入口出口ともに 13Aのサイズで作ったので RMD551用に20Aサイズで新しく作ろうか どうしようか、と考えたのですが 2つ作っても仕方が無いので
13Aの吸い込みであろうが 20Aの押し込みであろうが どちらでも切り替えられるようにアダプターを付ける事にした


これで 配管抵抗などを考えずに単純計算すれば 1250と比べて回転数は3.5倍
回転数が3.5倍になれば 遠心力は12.25倍

処理水量はそのまま3.5倍

これで どれくらい濾過能力になるのか?

とりあえず やってみた!!



マグネットポンプの吸い込みはサンプなので そのままマグネットポンプを 今回はインテーク側に繋ぎ 排水をサンプに戻す
サンプにもたっぷりデトリタスが貯まってるので サンプの中で循環します

サイクロンをセットしてポンプを回してから サンプの中をかき回してデトを巻き上げる

一気に汚れを濃縮するように ゴミ貯めの中の汚れが濃くなって

ペットボトル内がドロドロになる


これは凄い!!

強いポンプだと違うなぁ~~


と思ったのですが


そのまま 回し続けても どんどんゴミが貯まってくるわけではなく

ペットボトルも かなりドロドロにはなったけれども ある程度以上汚れが濃くならない



よく見ると ペットボトルの内部の水もサイクロンの影響でかなり攪拌されており 内部でゴミが沈殿せずに舞い上がっている
舞い上がってしまう事で 分離されて出てきたゴミが再度逆戻りして出て行ってしまうのが有るようだ



ゴミ貯めを大きな物に換えるか、あるいは内部に乱流が発生しないように細工するか、

あるいは 排出口からゴミが逆流しない工夫をするか?



この辺に しっかり機能させる為のノウハウが有りそうだ!!



あっさり完成とは いかない様なので 

じっくりと煮詰めていきます!!

2011年2月 6日 (日)

サイクロンフィルター作製開始

材料は揃った

P2050001

設計も出来上がってきたけれども

今回の設計で 一番悩んだのは

チャンバー(筒の部分)の太さ



掃除機などの乾式サイクロンはかなり大きなものですが

液体を処理する湿式サイクロンは相対的にかなり小さい

これは より大きな遠心力を発生させる必要があるために チャンバーの径を小さくして

回転数を稼ぐ必要がある為だろうと思う

ただし 小さくすれば回転数は上げられるので分離速度が上がるのですが

処理できる時間も短くなるので 分離しきれないうちに排出する事になるかもしれない

また小さくし過ぎると 圧力損失も増えるだろうから 処理量が減ってしまうかもしれない

逆に大きくすると 回転数が落ちるので当然、遠心力も小さくなる



その辺をいろいろ考えながら

とりあえず チャンバーの径を塩ビ40Aのサイズで作ってみる事にして材料を集めてみた

今回も 「はざい屋」さん



それから 水を送るのに ポンプで押し込むのか、それともポンプで引き抜くのか?

ポンプをIN側に繋ぐか、OUT側に繋ぐか?

これは どちらにするのも簡単な事ですが 設置した時の使い勝手などを考えて

まずは OUT側に繋いで引き抜く事にした






そんな事で 良いのか悪いのかは知りませんが 設計もまとまったので 早速作製に入ります




まずは長年の工作員の勘で 一番性能を左右するだろうと思う 水を吸い込む入口の部分

P2050003_2

この部分は 格好良く「インテークマニーホールド」とでも呼びましょう

ここは チャンバーに配管を斜めに突き刺すだけでも良くて(充分回転する)

掃除機などの自作サイクロンでは ほとんどそうされてますが

ここは工作員の拘りの部分で

より効率良く スピードを殺さずに 逆に加速させながら 吸い込んだ水をより高速で回転させる事を考えてみた

この辺は自動車エンジンの吸排気チューニングに通ずる部分もあり 自動車工業科を卒業して トヨタの整備試検定1級に合格した迷チューナーの魂が騒ぐ部分でもあります

試作品と言えども やる時は本気でやります・・・・・・誰がモンキーやねん!!





作製にも一番神経を使う部分でもありましたが(エンジンのポート研磨に匹敵する気合の入れ様!!)

40㎜→60㎜→80㎜ と円筒を切って順番に繋いでゼンマイ型にして 吸水口はファンネル状にして吸水効率を上げてみました(こんなん うこんちゃんなら1枚板を巻いて作るんやろうなぁ、ここだけ うこんちゃんに作製依頼すれば良かったなぁ・・・・、と思いながら・・・・)




ここで 自分なりの工夫を入れてみたのが インテークマニーホールドの最終段で

絞り具合をビスで調整できるようにして チャンバーにぶち込む水のスピードを調整できるようにした事(指でホースをつまんで水を飛ばすのと同じ原理)

この入口のスピードが上がれば(流量が減っても)回転数も上がるのかどうか?

また 回転数が変えられるとすれば 除去するゴミの粒子や比重を調整できる事になる




因みに このサイクロンの回転方向ですが

工業製品などを見てると 多くが上から見て時計回りなのですが

自作の記事を見てると なぜか反時計回りで作ってる人が多かった

きっと 北半球と南半球で決まりがあるんだろう?(北半球なら反時計回り)、と勝手な想像をしてましたが(なんとかかんとかの法則、だったか 力だったか?)

こんな小さな回転に北半球も南半球も関係ないらしい(台風や竜巻、渦潮は決まってくるらしいけど)

洗面台の水が回転しながら落ちていくのも 北半球と南半球で決まってると思ってましたが

実際のところは どっちでも回転するそうです・・・・ほんまかいな??




ほんまかいな?、 
と思ったら やってみる

洗面台に水を貯めて 栓を抜くと回転しながら落ちていくのは当たり前ですが

栓を抜く前に 手で時計回りに回転させてから栓を抜けば そのまま時計回りで抜けていくし

反時計回りに回転させてから抜けば 反時計回りで落ちていく

回転しながら落ちていくのを 無理やり手で逆回転させてやれば 逆回転に変って落ちていく



ほんまやった~~っ 



そんなん 知らんかったん私だけかぁ??







そんなところで どっちでも良いなら 工業製品に多い 時計回りで作ってみよう



これさえできれば あとは簡単

チャンバー下のコーン部分(円錐部分)に使った素材がPMPだという事と

ペットボトルのキャップを接着する必要もあるので

念の為に ポリ用のアロンアルファも使ってみました



ゴミ貯め部分は まだ どの程度のゴミが取れるのかも分からないので とりあえず500CCのペットボトルを使って取替え式にしてみました

P2060006

P2060007

ちょっとペットボトルを小さく切って

P2060120

これで 試作品1号機の完成です



接着剤の硬化を待ちながら ポンプを繋ぐホースが無いので ホースを仕入れに行ってから

テスト開始



使うポンプはエーハイム1250(20L/min)で 吸い込む方向で接続して

水槽にセットしてから どんな風にゴミが分離されるのかを見る為に

大きなスポイドで底のデトを吸って サイクロンの吸い込み口に吹きかけてみると

あまりに素早くて動画に撮れないのが残念ですが

物凄い回転と共に一瞬でゴミ受けのペットボトルにぶち込まれる



予想以上に高い能力を持っている!!

今まで どうしてこの原理を使った機材が無かったんだろう?

簡単な構造でコンパクトで 特別な原料も必要ないのに・・・・



このまま水槽にセットしたまま 今度はパワーヘッドでデトリタスを舞い上げてみる

P2060122

このまま しばらく回しておくと

P2060124

ペットボトルの底にしっかりと デトが貯まっている

まだこの装置では能力的に超微粒子までは除去できない様だけれども

かなり粒の細かいデトまで除去出来ている

少なくともウールマットよりは高い濾過能力を出す事ができるように思える



ただ、悲しいかなウールマットと違って 水槽の大きさに対応したパワーのポンプが必要になる、という事


今回のテストでも デトリタスを除去する能力は素晴らしくて 高い濾過能力ですが 循環するポンプが小さいと 水槽全体で見ると濾過しきれないし
まだ あくまでも予想ですが 水槽の濾過装置として使う場合には スキマーと同等のポンプが必要になるかも知れない


ただ、これは あくまでも物理濾過装置として考えた場合であって
濾過装置ではなくて デトリタス吸い出し器や 毒抜き器のように 掃除機のような使い方をする場合には 今回テストに使ったような20L/min程度のポンプでも充分なのと それこそオーバーフロー水槽なら 落差を利用してサイフォンだけでもウールマット程度の濾過能力は得る事ができる

このサイクロンの特徴として面白いのは スキマーなどのように 水を何度も通して綺麗にするのではなくて 一度通しただけで 除去できるゴミは一発勝負で殆ど除去してしまう、という事



シンプルな装置で 素晴らしい能力を出す事ができるのが分かったので

あとは これを どのように使うのか、というところです


結構、幅広く いろんな部分で使えそうです!!

こんな程度の工作物で

ある程度の能力が出れば面白いなぁ、とは思ってましたが

これだけの能力が出るとは 思っていなかった



今回も 良い意味で驚きです!!






工作員としては 工作予定の物が増えてきて ちょっと手が回らなくて 目が回ってきました 工作員本来の仕事である「拉致」をしてる暇がありません


・・・・・ミツバチの巣箱

・・・・・サーモスタットのケース

・・・・・ACポンプのインバーター

・・・・・プランクトン培養ケース

等々・・・・


まるで 戦場に行く暇がなくなった 戦場カメラマンのように・・・です!!




なので チャレンジャーな方々は

どんどんパクって下さって結構ですし 構造の分からないところは聞いて下さればバラしますので いろんなパターンのを作ってみてください

作ったら どんなだったか 教えてくださいね~~


家には底砂は有りませんが 底砂を使ってる方々なら 毒抜き器などに 非常に適してると思います(デュアルサイクロンにすれば どばどば砂ごとサイフォンで抜いて 砂とデトを分離する事ができるはず)

自作派の方々なら 自宅で使う集塵機も簡単に作れます
掃除機で切り粉などを吸うと フィルターがすぐに詰まって 多くの場合 嫁さんに怒られますが サイクロン集塵機を通してから掃除機で吸うように作れば 掃除機のフィルターが詰まらなくて 粉を集める事もできますし 部屋でどんどん工作ができますよ~~!!




私は この先 少し先になると思いますが 手が空いてきたら スキマーに使ってるマグネットポンプのRMD551を使って回すサイクロンを作ってみる事にします
強いポンプを使って より高い回転数にする事で より粒子の小さいミクロ単位のゴミまで除去できるようになるそうなのでDIYレベルでどこまでの能力が出せるのか トライしてみます

2011年2月 4日 (金)

やってみる価値はある

前回の記事に うこんさんから頂いたコメントで

入れて頂いた ショートカットが

http://www.rydlyme.jp/lakos/

これ



ぱっと見 複雑な構造に見えたのですが

ゆっくり じっくり眺めてみると

意外にシンプルで コーン(円錐形)の部分が無いし

小型の高回転型を作るなら こっちの方が作り易い



もし これでいけるなら 材料も構造も製作も 非常に簡単で

デュアルサイクロンも簡単に作れるかもしれない





これ、やってみる価値はあるよ!!

2011年2月 3日 (木)

原理が解ってきた

解ってきた!!



・・・・・そんな気がするだけですから 信じてはいけません

いつもの事です






サイクロンに関する勉強をしてる中で 一番重要になる要素が 遠心力(RCFという単位が大切らしい)

計算方法は今一、よく解りませんが

この遠心力を簡単に計算できるサイトがいくつかあるので

回転数と遠心力、あるいは 回転半径と遠心力の関係がどうなのか

いろいろ計算してみて 解ったのが

・遠心力は回転数の二乗に比例する(回転数が2倍になれば遠心力は4倍になる)

・遠心力は回転半径(チャンバーの半径)に比例する(回転半径が2倍になれば遠心力も2倍になる)


重要なのが この2つ


どちらも大きくすれば 話は簡単で 素晴らしいサイクロンになるんですが
それが簡単な事なら 誰も苦労はしなくて 
回転数を2倍するには流速を2倍にする必要があるし
回転数を変えずに回転半径を2倍にするにも流速を2倍にする必要があります

簡単に言うとポンプをデカくする必要がある

同じポンプで同じ流速の水を送り込んだ時に 回転半径を2倍にすれば回転数は半分になりますし 回転数を2倍にしようと思えば 回転半径を半分にする必要がある



それなら

ここで上記の2つの条件から

回転数を2倍にする為に回転半径を半分にすると

回転半径が半分になったので遠心力も半分になりますが 

代わりに回転数が2倍になるので4倍 

両方考え合わせて

半分×4倍=2倍 



この事から同じポンプで より強い遠心力を作り出すには

できるだけ細いチャンバーにして回転数を上げれば良い


こんな簡単な考え方で良いんだろうか??



もし その考え方が間違っていなかったとすれば

例えば同じポンプを使って 13Aの配管を使って流してた水を 直径が半分の配管にして4本分岐にして 配管抵抗を考えないとすれば 同じ流速を4つ作れるので 直径が半分のチャンバーを4本作って繋げれば同じポンプを使って 回転半径が半分、回転数が2倍 流量が同じ、で2倍の遠心力を作るサイクロンが作れる事になる
ここで 配管を1/4にして8本に分岐すれば 同じ流量で4倍の遠心力を作り出す事ができる事になる

ただし ここで小さいチャンバーを複数にすると 大きなゴミを吸い込んだ時に チャンバーに詰まってしまう事になる

そこで これを防ぐ為に 最初に大きな一つのチャンバーを通して 大きなゴミだけを先に分離して(大きなゴミは小さな遠心力でも分離できる)から 複数の小さいチャンバーで回転数を稼ぎ より細かいゴミまで分離できるようにする





これですよ きっと

本家、ダイソンの「デュアルサイクロン」だったか 仕組みは!!






なんとも 理に適ってる!!

素晴らしい・・・・・・・ジェームズ ダイソン




全然、違ったら ゴメンなさい!!

深く信じないように・・・・・



よし それなら・・・・・・・・

一作目の試作品(シングル)が うまく働きそうなら このデュアルサイクロンも作ってみよう

・・・・なんて考えてしまいます!!





デュアルサイクロンなら バクテリアまで分離できるのかも知れないし

スキマーが苦手とする 比重の重い超微粒子まで除去できるのかも知れないし

ひょっとすると スキマーの代わりになるかもしれない(越えるかも知れない)

ちょっと期待が先行し過ぎの傾向になってきましたが・・・・・・(笑)



理屈が理解できてくると より面白くなってくる(笑)






あ、そうそう

大まかな原理は

http://www.touzaki.co.jp/saikuron.html

ここらを参考に・・・・








でも ここで もう一つ すっきりしない疑問が・・・・



私の頭の中では まだ答が出ていない事で

同じポンプを使って 吹き出し口を細く絞る事で流速を上げた場合にも

それだけの回転数が稼げるんだろうか?(流量は圧力損失で下がるけど)

もしそうだとすれば チャンバーの入口で絞り込めば 簡単に回転数を稼ぐ事ができる(流量が減るので処理量は減るだろうけど)


それから チャンバー下のコーン(円錐)のところで 半径が小さくなる分 回転数が上がる事になるんだろうか?



ま、試してみるネタが いろいろ有る方が面白いかも知れないから いいか!!





余談ですが・・・・・

そんな事を考えながら 足し水をやってたら・・・・・

足し水してる事を忘れてて 

気が付いたら 75リッターほど足し水してしまいました・・・・・・・いつもは25リッター

2011年2月 2日 (水)

結構やってる サイクロンの自作

サイクロン式の物理濾過器を作るに当って いろいろと情報を集めてたところですが

DIYでも かなり多くの人々が作られてるようで 掃除機、集塵機などの乾式(空気)の分野では

自作の情報が いっぱい出てきます


見てると 乾式(空気)では かなり多くの方々がうまくできてる様です


構造も簡単なものですから 工業界で使うような シビアな分級に使うのでなくて

単なる掃除機として作る分には シビアな調整も必要無いようですし

掃除機を作るのも面白そうです




液体(湿式)のサイクロンで自作されてるのは殆ど無い中で もう4年ほど前の記事のようですが1件だけ見つかりました(1件だけですが)

淡水のエビの飼育に使おうとした様ですが
まだテスト段階のような記事で完成品は見つけられなかったのですが 随分前から目を付けてた人が居たんだなぁ、と感心します




でも アクア界では まだまともに機能してるのは見つからなかったので

逆にテンションが上がります

興味のある方は

「サイクロン 自作」なんかで検索すると いっぱい出てきます


2011年1月30日 (日)

大損(daison)物理濾過器

ここのところ 続けてやってるデトリタス吸出しをやりながら

工作員の魂が騒ぎ出しました・・・・・






工作員と言っても 決して外国人を拉致してくるわけじゃないです





本当に工作するんですが

以前から少し考えていた事で 以前の記事にも書いたことがありますが

ダイソンの掃除機の原理を使った デトリタス除去装置です



ダイソンは掃除機なので 空気からの遠心分離

デトリタスを除去するのは水ですから液体からの遠心分離

分離じゃなくて分級というらしいですが・・・・・

ダイソンの原理がなんとなく解るものの 詳しい空気の流れ等を解説されてる訳でもなく

なんとなく解ったような 解らんような、で

やっぱり液体では無理かな?、と思ったり






そんな中 ダイソンに拘らずに いろいろ調べてみると 工業界では液体でも各所で利用されてる方法のようで 逆に液体の方が多いくらいで

しかも 気体よりも液体の方が比重が高い分コンパクトな装置でできる、とも書いてある





構造も決して難しいものでは無さそうだし

装置の大きさと流速だけ ストライクゾーンに入れば いけるんじゃないか?


なんとなく工作員の勘が・・・・・・・・・できそうな気がしてきた





久しぶりに 楽しめそうなネタです!!



まずは材料集めから・・・・