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2016年10月

2016年10月18日 (火)

水位センサー、作り替え

太陽光ブリードタンクのフロー管が詰まった時などに、水位が上がって溢れてしまうのを防ぐために、マイコンを使った水位センサーを付けており、水位が上がって設定した高さまで上がると、太陽光タンクのポンプを止めると同時にブザーが鳴って知らせるようにしてたんですが、ちょっと作りが悪かったせいで、大雨になると水位が上がっていないのにポンプが止まってブザーが鳴ったり、結構誤動作が多かった(笑)

ま、それでも実際にフロー管が詰まって水位が上がった時には、しっかり仕事をしてくれてたので特に改良するわけでもなくそのまま使ってたのですが、先日そのセンサーの電極を掃除した時に電極にしている炭素棒をポキンと折ってしまった。

なので、これを機会に作り替える事に。


前回は、炭素棒を水に浸ける電極として使ったセンサーを自分で作っていたけれども、今回はもっとシンプルに既製品のフロート式の水位センサーを使う事にした。

前回、なぜこんなのを使わなかったか?、と言うと、淡水水槽なら問題ないだろうけど、こういうフロートを使うセンサーだと乾いた塩が付着したりして大事な時にフロートが固着して動かなかったりしないかな?、という心配が有ったので、あえて電極式のセンサーにしたけれども一度試しに既製品のフロートタイプも使ってみようと思って、今回取り寄せてみた。

このセンサーは単純に水位によってON、OFFになるだけのスイッチみたいなものなので、マイコンのプログラムも回路も非常にシンプルにできる。

このセンサーにさせる仕事は、以前と変わらず水位が設定したところまで上がればポンプに電源を送るSSR(ソリッドステートリレー)への信号を止める事でポンプを止めるのと、合わせて「ピー、ピー、ピー」と1秒間隔で警告ブザーを鳴らすだけの簡単な仕事で、マイコンのプログラムとしてはブザーを間欠で鳴らすプログラムが一番複雑だったかな?

アイコンチップも8ピンの小さなチップで収まり、基盤も1/3くらいの大きさにできるので、ホントはケースから小さく作り直したかったのですが、それも面倒なので元のケースを使う事に。

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Pa160265_2

ケースの中はスカスカ!!

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これで、塩によるフロートの固着さえ無ければ良いんですが

どうなる事やら・・・

2016年10月16日 (日)

今のところ全員無事

先週末にアクアギフトで合計7匹を買ってきて入海させたものの、古株の暴君イエローベリーダムセルに狂ったように追い回され、次の日には表に出てくるのはホンソメワケベラだけで、5匹のメラネシアンアンティアスは時々2~3匹がサンゴの隙間から顔を見せる程度で、アンダマンフォックスフェイスなどどこにいるかすら分からない消息不明の状態でしたが、給餌量を2倍以上に増やしてやる事で、暴君イエローベリーが少し大人しくなり、1週間ほどでようやくメラネシアンは5匹とも前に出るようになり、消息不明だったアンダマンも少し控えめながらも前で餌を食えるようになったようだ。

Pa160262

↑そろそろ水槽面を研磨しないと曇ってまともな画像が撮れないわ(笑)

餌の量で言うと2週間前の給餌量の4倍くらいでかなりの食べ残しが沈む状態なので、少し栄養塩が気になってたけど、測定してみると、硝酸塩0ppm。

試薬がボケたのか?、それともホソジュズモや海ブドウが活躍して濾過能力が上がってるのか?

とりあえず、このままの給餌量でしばらく続けてみる。


こうして一週間、新しく入れた魚の様子を観て思うのが、久しぶりに新しく魚を買ったけど、どの魚も状態が非常に良い!!。アクアギフトさん、どちらかと言えば量販店だと思うけど、量販店らしからぬクオリティーの高さ。以前に超高級なレアフィッシュを得意とする大阪の某有名ショップで、キンギョハナダイが夜店の金魚すくいの金魚みたいな扱いされてたのを見て大きなショックを受けたのを思い出したけど、アクアギフトさんみたいに安物の魚でも(言い方悪いけど)高級魚でも同じように大切に扱う気持ちを忘れないでほしいところです。

2016年10月10日 (月)

久しぶりに魚を

この連休中にアクアギフトへ行ってきた。

今回の目当てはサンゴではなく魚

アクアギフトのホームページを見ると、アンダマンフォックスフェイスが入ってたのでそれを見に。

アンダマンフォックスフェイスなんて魚は、あんまり話題に上らない魚で、高級なわけでもなく、レアなわけでもなく、目立たない魚ですが、個人的には好きな魚の一つです。

もう何ヶ月か前に、藻類処理担当だったヒフキアイゴが死んでしまって、藻類処理班が居なくなってたので、そろそろヒフキを入れないと・・・、って思ってたところでアクアギフトにアンダマンが入ってる様子だったので、同じ入れるならヒフキよりもアンダマンの方が好きだし、と思って車を走らせた。

アンダマンがヒフキと同じように良い仕事をしてくれるのかどうかは知らないけど、姿形から見ると、おそらく同じ仕事をするんだろう?、もし同じ仕事をしなくてもアンダマンなら許せるから仕事に関して期待外れであっても構わない(笑)


あと、つい先日、もう7年以上泳いでいたホンソメワケベラが☆になったのでホンソメも。

それから、つい最近まで給餌量を減らしていたのでハナダイ系を入れてなくて、水槽に魚の賑やかさが無くなってきていたけど、給餌量を増やす事にしたのでハナダイ系を入れようと思ってたところ、ちょうどアクアギフトに私の好きなメラネシアンアンティアスが入っていたので、それも持って帰ってきた。

Pa090195

3時間の水合わせを済ませてメインタンクへ放流

放流したのは先住民は寝静まった夜!

次の日の朝に見ると、先住民のイエローベリーダムセルがメラネシアンを追い掛け回していて5匹入れたけど、どれもサンゴの陰に隠れており生存が確認できたのは3匹だけ、アンダマンもどこに居るか分からない。まさかやられたんじゃ無かろうな?

ホンソメもどこにいるのか分からない・・・

イエローベリーもそんなに悪い子じゃなかったのに、いつからこんな悪い子に育ったんだろう・・・?


とりあえず、イエローベリーを落ち着かせるために大量給餌を何度か繰り返して様子を見てると、夕方になってホンソメが出てきて泳ぎ始めたのと、メラネシアンが5匹とも生存してる事が確認でき、アンダマンもサンゴの陰で生存してる事が確認できた。

これで、慣れて出てくる事ができるようになるのか?、それともイエローベリーに負けてしまうのか?

2016年10月 2日 (日)

夏も終わった

すっかり涼しくなって秋の訪れを感じる今日この頃ですが

今年の夏の水温を振り返ってみると

Thermo160801__1

↑これが今年の8月1日から8月31日までの外気温と太陽光ブリードタンクの水温とクーラーの設定温度のグラフですが、こうして見ると、今年は実際の外気温(百葉箱の中の温度じゃなくて)が40℃を超えた日が一度も無かった事になるし、どちらかと言えば涼しかった夏になるのかな?。

でも、この中から、1日の温度変化が一番大きかった8月23日のグラフを見ると

Thermo160823

↑この日の最高水温は31.3℃、最低水温は25.8℃。

8月の平均で見ると、最高水温が29.5℃、最低水温が26℃あたりになるかな?

太陽光ブリードタンクの水の循環量を減らしてるせいか、メインタンクよりもかなり高い(笑)

そして、1日の温度差は5.5℃あたりになる。

面白い事に、この高温と温度差の中でも太陽光ブリードタンクのサンゴは元気に育っている。

逆に温度変化が少し小さくなるメインタンクのサンゴは調子が良くない。(これは温度のせいじゃ無さそうだけど)


こうして、自分でプログラムしたサーモスタットでわざと大きな温度変化をつけるようになったのが2010年の夏なので、今年で7回目の夏になる。

元々、この温度変化をつけるようになったのは非常に単純な理由で、「自然のサンゴ礁では大きな温度変化があるのに、どうして水槽では温度変化がタブーのよう言われるんだろう?。また魚に関しても温度差があると白点病になるとも言われるけど、これも本当だろうか?、自然の海ではもっと大きな温度変化があるのに・・・、ホントは水槽でも、しっかり朝夕で温度変化が有った方が良いんじゃないの?」なんて疑問があったので、それを実際に確かめたくて自分で思い通りの温度変化を再現できるサーモスタットを作成し、実際に温度変化を再現し始めた。

そして、今年で7回目の夏となり、6年間のテストを続けてきた事になる。

その6年間で蓄積してきた温度データから判断できる事は

サンゴにとっても魚にとっても、1日で5℃程度の温度変化など、まったくダメージにならないどころか、どちらかと言うと、逆に温度変化があるほうがサンゴも魚も元気になる。元気になるというより、強くなると言った方が正しいかも知れない。

これは随分以前の記事でも書いた記憶があるけれども、ここで言うように大きな温度変化があったほうが強くなる、と言うのは全ての生体がという事ではなく、今まで温度変化の少ない環境(しっかり温度管理された水槽)で大切に育てられてきた魚は温度変化に対して弱い体に育ってしまってるので、大きな温度変化のある環境に入れれば、その温度変化に対応できずにダメージを受けるかもしれないし、逆に管理不行き届きな環境で育ってきた生体は環境変化にも強いので、管理されながら大きな温度変化のある環境へ入れれば尚、強くなる。言い方を変えると、今まで過保護に育てられてきた生体は、この先も過保護のまま育ててやらないとすぐに体調を崩してしまうけど、逆に海で捕獲されて間もない個体で、まだショップの水槽環境に染まっていないような個体だと、こんな環境に入れてやると強く育つのかも知れない。

ここまで書くと、今までどうして、できるだけ温度変化が少ない環境で育てるべきだと言われ続けてきたのかが分かるかと思う。

要するに、捕獲されてショップに入り、その後各キーパーの元で育てられた生体の中でも、よりしっかりととした設備の中で大切に育てられた生体ほど、温度変化の少ない環境で育ってるものだから、悪い言い方をすると「弱い子」に育ってしまう。弱く育ってしまった子は少しの温度変化で体調を崩して白点病になったりするので、できるだけ温度変化の無い環境を維持してやらなければならないし、そうすればより弱い子に育ってしまう。大切に育てられた生体ほどその傾向が強くなるので、一般的に「できるだけ一定の温度で育てるべきだ」という説は間違っていない。

言い方を変えると、「一定の温度で育てるべき生体」に育て上げてしまってるという事でもある。


しかし、だからと言って、他のアクアリストに温度変化を再現する事を奨めるか?、と言うと、私は決して人に奨めたりはしない。なぜなら、自分の思い通りに温度変化をつける事のできるサーモスタットなど一般には販売されていないので、お金を出して器具を買えばできるという事ではなく、どうしてもやりたければ自分でサーモスタットから作るしかないんだけど、実際に自分でやってみて決して簡単な事では無かったのも事実なので、そう簡単に人に奨めるわけにはいかない。


ただ、こうした環境で育ててきたサンゴや魚は30℃を超えても平気な顔をしているのは間違いない事実なので、私はこの環境をこれからも再現して魚やサンゴがどんな風に育っていくのか観察していく事にする。

とりあえず10年間は続けてみよう。