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2015年3月

2015年3月31日 (火)

重量計バージョン2

バージョン1は完成したけれども、実は一度も使っていないうちに、バージョン2が作りたくなった。

バージョン1は、ただの重量計なので、機能としては重さを測るだけで、体重計のままだと使い勝手が悪いので巣箱の重量を測り易いように形を変えただけでしたが、せっかくマイコンを使うなら、もっと高機能な重量計も作れるんじゃないか?と、いろいろ考えてきており、その案がほぼ煮詰まってきたので、本格的に設計の段階に入る事にした。

今回のバージョンアップで一番大きな改良点は、測定した重量のデータをSDカードに記録していけるようにする事。このデータを記録するのに重量のデータが大切なのは当たり前ですが、もう一つ大切なのが日付、時刻のデータになる(時刻はあまり重要では無いが・・)ので、時計の機能も付け加える必要がある。

そして、装置に時計の機能を追加すると、スイッチOFFの時も常に時計だけは稼働させておく必要があり、当然ながら時計を動かす為の電流が必要となり、それだけ乾電池の消耗が早くなるので、電流の消費量をできるだけ下げる工夫が必要になる。


まず、SDカードについては先日、秋月で売られていたSDカードスロットモジュール

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-05818/

を購入してテストし、使える事が確認できたので、あとは回路に組み込む事と、データをどのタイミングで、どうような形で残していくか?、というプログラムの部分を組み立てていく事になる。(品質は今一だけれども、品質をとやかく言う価格ではないので良しとする・・・笑)


それから、もう一つの省電力化については、私にとってはSDカードを使う事よりも難しくて、どう組み立てていこうか?、というところがなかなかまとまらなかった。電源に使うのは使い勝手の問題から乾電池を使う以外には考えられないけれども、乾電池をどう使うか?というところを悩んだ。

バージョン1の電源としては006P(四角い9Vの電池)を使って、その9Vの電圧を3端子レギュレターで5Vまで落として使った。バージョン1もスイッチOFF時は完全に電源が切れるのではなく、マイコンがスリープ状態で待機する形になるので多少なりとも電流を使っていたけれども、スリープ中の電流は非常に小さく押さえられたので、おそらく使わなければ楽に1年以上は持つだろう?、という回路に仕上がっていた。

でも、バージョン2ではスイッチOFF時にも時計だけは動作させる必要がある。この時計だけを動かすにはマイコンをパワーセーブの状態にさせれば大きく消費電流を抑える事ができるけれども時刻を刻む為に1秒に一度だけ一瞬マイコンを目覚めさせる必要があるので、おそらく006Pでは長く持たないだろうと思う。(やってみないと分からないけど)
そこで、乾電池を単3を6本の9Vか、4本の6Vにして3端子で5Vに落すか、それとも乾電池3本の4.5Vにして電圧を落とさずにそのまま使う事で無駄になる電流をできるだけ節約するか?なんて事も考えたけれども、レギュレターを使わないと乾電池の消耗とともに電源電圧が下がる事になる。電源電圧が下がってもADCの基準電圧も下がるから大丈夫なんて思ってたけれども、よく考えてみれば、ADCの基準電圧は電源電圧ではなくて1.1Vに設定している。電源電圧が下がれば重量センサーのブリッジから返ってくる電圧は下がり、増幅するアンプの倍率は一定なので結果としてはマイコンに帰るブリッジの電圧は下がる事になるけれども基準電圧は1,1Vの一定なので、結果としてマイコンが出す測定値としては下がる事になる。と言う事は同じ重さの巣箱を測定しても乾電池がヘタってくれば、それだけ軽い値を出すことになる。

そうなると、残るのは単3乾電池を6本、あるいは4本にして3端子レギュで5Vに落すのが一番長持ちさせる事ができるかな?と、ほぼその形で設計を進めようとしたところで面白いサイトを見つけた。

そのサイトも許可をもらっていないので公開はしませんが、そのサイトでは乾電池からマイコンの電源として3Vを取るのに、乾電池を長持ちさせるのに単3(1.5V)を2本使って3Vを取るよりも、単3を1本の1.5VからDCDCコンバーターで3Vに昇圧させた方が長持ちさせることができるんだとか?
DCDCコンバーターを使えばそれだけロスになる電流が発生するはずなのに長持ちさせる事ができる、その理由を簡単に説明すると、このサイトで使われていた回路にもLCD(液晶表示器)が付いており、そのLCDは電源として最低2.6V必要で、2.8Vを切ったあたりからコントラストが出なくなってきて表示できなくなってくるんだとか、なので元は1本あたり1.5Vの電圧が1.4Vに落ちただけでLCDが表示できなくなってくる。わずか0.1V落ちただけで支障を来す事になり使えなくなる。しかし、1本の1.5VからDCDCコンバーターで昇圧させると、ここで使われていたコンバーターは0.25Vから昇圧できるらしいので、乾電池が0.25Vに落ちるまで使える事になり、ほぼ空っぽになるまで使い切れる事になり、結果として長持ちさせる事ができるんだとか。確かに乾電池が1.4Vに下がれば捨てるのと、0.25Vまで使えるのとでは大きな違いがある。

このサイトの記事を見て、ひどく感動した!!



そんな方法を見つけたので、うまく出来るかどうかは分からないけれども、とにかくやってみる事に。



とりあえず、パーツの発注から・・・・・・


2015年3月29日 (日)

捕獲の準備

楽しい日本蜜蜂捕獲の季節が近付いてきたので、そろそろ準備を始めておく

今シーズンはミニミニさんより捕獲依頼を受けてるのが1箱あるので、まずはその箱から準備を始める。

P3290138

今回の巣箱は本格的な巣枠式の箱。

開けてみると、巣枠は半分程度しか入っていないので、巣枠の無い大きな空間がある。

P3290139 
この空間をこのまま空けておくと、入った蜂群が巣枠ではなくて巣箱の蓋の部分に巣を作り始める可能性がある。

また、巣枠には既に巣礎が目一杯作られているので、新しく蜂群が入った時には邪魔になる。

P3290140

なので、まずは巣枠から巣礎を切り落とし、上端のほんの少しだけ残しておく。少し残した事が捕獲するに当って良い結果になるのか、それとも悪い結果になるのかは、やってみないと分からない(笑)

P3290145

それから、巣枠のない空いた空間部分にはダンボールで箱を作って埋めておく。

P3290146 
それから、箱の内部と、巣門の付近に、たっぷりと蜜蝋を塗っておく

P3290143 
ホットガンで溶かしながら塗りこみ、塗り込んでから再度ホットガンで炙り、板にしっかりと蜜蝋を染み込ませる。

これで、A級捕獲ポイントにセットしておく。

P3290147

一般的には、自然群の待ち箱捕獲に、いきなり巣枠式の巣箱を使うことは少ないと思うけれども、捕獲してから巣箱を入れ替えたりするよりも、育てる巣箱でそのまま捕獲する方が蜂も安定するだろうとの目論見から、巣枠式でダイレクトに捕獲してみる事にした。

 
今年は冬の間、キンリョウヘンを室内に入れなかったので開花が遅れそうですが、今シーズンはキンリョウヘンではなくて、京都学園大学で開発された誘引剤を使うつもりで、その誘引剤が届くのが来月の初めの予定なので、誘引剤が届けば巣箱にセットして本格的な捕獲が始まる!!


誘引剤を使うのは初めてなので、今年も楽しみ!!

2015年3月27日 (金)

アデックスのオゾン発生管

先日作ったオゾナイザー回路で、レイシーのオゾン発生管からオゾンを発生させる事は確認できたので、次はアデックスの発生管でテストしてみる。

マリンアクア界で使われるオゾナイザーでは、おそらくアデックスが一番普及しているだろうし、オゾン発生量がしっかりしているのと、オゾン発生管をメンテナンスできる事、それから交換用の発生管がリーズナブルである事もあって、もしもこのアデックスの発生管が使えると非常に嬉しいのと同時に将来的に安心感がある。

そんなところで、発生管を取り寄せてテストしてみた。

P3260116

上がレイシーの発生管で下がアデックスの発生管。

こうして並べて見比べると、レイシーの発生管は価格は高いのに作りが非常に安っぽい(笑)

対してアデックスの発生管の方は価格は安いけど製品としては作りがしっかりしているし、見た目もクオリティが高そうに見える。

それから、発生管の取替に際して、アデックスはケースを開ける為のドライバーだけあればできるけど、レイシーの発生管はケースを開けるドライバー以外に、ハンダ付けが必要なのでハンダごてが必要になる。私はハンダごても持ってるので、どって事は無いけど、ハンダごてを持っていない人がこれを買った時にはどうするんだろう??、なんて疑問も少し・・・

それから、レイシーの発生管は中の電極が細い針金状の物ですが、アデックスは薄い板状の電極になっていて電極の面積は圧倒的にアデックスの方が大きいので、このあたりがオゾン発生量の違いになるんだろう?。


とりあえず発生管の比較はこれくらいにして

早速、テストしていたレイシーの発生管を取り外して、アデックスの発生管に取り替えてみる。

P3260117 
そんなに大袈裟な改造は必要ないけど、取り付け金具(銅板)だけ作って取り付けてみて、実際にエアポンプを繋いで電源を入れてみる。

暗いところで見ると、発生管の中で紫色の光を発している。

オゾンの発生量の判断は臭いだけでの判断ですが、間違いなくレイシーの発生管よりも濃いオゾンが発生しているのが判る。

よし、これは使える!!

元々付いていた発生管は将来入手できない可能性があるので使わず、またレイシーの発生管はショボいので使わずに、このアデックスの発生管を使う事にして、これに合わせたケースを作る事にしよう!!


アデックスの発生管が使えれば、入手もし易くて、これから先も安心して使っていけるのでプログラムを煮詰めてこれで完成させる事にする。

2015年3月26日 (木)

SDカードスロットのテスト その2

先日のテストでSDカードスロットへの配線にダイオード入れてみるのは失敗したので、次は中年会社員Aさんからアドバイスをもらった方法でやってみる事に。

方法は単純にAVR自体を3.3Vで動かすという方法。

3.3Vで動かせば、SDカードとの電圧を合わせる必要は無いし、ダイレクトに接続すれば良いだけのはず。

AVRを3.3Vで動かせば、LCDとを3.3Vに換えるか電圧変換器を使うなどのその他の部分で組み替える必要が出てくるけれども、とりあえずはSDカードスロットが働かないと始まらないので、まずはSDカードだけのテストをしてみる事に。

本来なら、3.3Vの電源を作るべきですが、まずはテストだけなので1.5Vの乾電池2本使って3Vの電源でテストしてみた・・・・


がっ


まったくSDカードに書き込めない・・・・・・・

今回、初めて使ったハードウェアSPIだったので使い方がダメなのか?、と思って

使用経験のあるソフトウェアSPIに切り替えてみたけれども、やはりダメ

何がダメなんだろう?

私の乏しい知識の中で、いろいろ考えて何度も確認してみたけれども

もう間違いは見つからない・・・・


考えても分からないので、挙句の果てに、はじめから5Vでは使えない商品を、まるで5Vでも使えるようにアピールしていた商品に疑いの目を向け始めた(自分が悪いんじゃないと言い聞かせながら)

そして疑いながら、このカードスロットの端子とピンの導通を順番に確認していくと、どうもおかしなところに気が付いた!!

Sd
ピンクの文字で書いたのが左のピンがどの端子に繋がってるかを書いたものですが

上から4つ目と5つ目の端子がどちらもGNDのピンに繋がってる?

きっと、これが原因だ!!、やっぱり自分が悪かったんじゃない!!

と、少しホッとしながら接点の数を数えてみると、数が合わないので、以前に使ったカードスロットを出してきて比べてみたところ

P3260109

上に重ねてるのが以前に使った事のあるカードスロットですが、裏向きに使うタイプだったので裏向きにして重ねてみると、理由は分からないけれども、なぜかGNDの接点が短い距離で2つ出ているだけだった。だから接点の数も合わなかったけど、これだと問題なく働くはずだ、いったい何が悪いんだろう?と、もう一度今度はソフト側を確認して気付いた・・・・

単純にプログラム内でポートの設定を間違っていた(爆)


間違ってる部分が分かったので、書き換えて、もう一度テストしてみると・・

無事に書き込めた!!

3Vなら使える!!


自分の未熟さを棚に上げて、商品の欠陥を疑った自分を反省しながら、3Vで無事に書き込みができたけど、ひょっとすると最初に試した5Vでダイオードを使う方法でもできるかもしれないと、昨日、中年会社員Aさんからアドバイスを頂いた通りにSDOのピンにはダイオードを入れず、またCDのダイオードも抜いてみて、もう一度電源を5Vに切り替えてテストしてみた。

すると

2

ガ~~~ン

書き込みも、読み取りもできた!!

私の使い方が間違ってただけだった(笑)

P3260115

P3260112 
という事で、CS、CLK、SDI の3箇所にダイオードを入れれば、5Vで無事に使える事が確認できた。

Photo

こうして5Vで使えればLCDもそのまま使えるし、非常に助かる。


中年会社員Aさん

使う事ができました。

今回もありがとうございました!!

 

 

2015年3月25日 (水)

AVRテストボード完成と SDカードスロットのテスト

マイコンにプログラムを書き込んだりデバックしてみたり、実際にテストボードを使ってみて、気付いたところを修正し、最終的にブレッドボードも付け加えて、テストボードの完成、という事にした。

P3180079

このテストボードでATmega1284、644、164などの40ピンのチップ、それからATmega328、168、88などの28ピンのチップ、それからATtiny2313、861などの20ピンのチップ、そして最後にATtiny13、85などの8ピンのチップのプログラム書き込みと、デバッグなどのテストができるように作ってみた。

そして、この4種類のチップを連係させてテストする事もできるように、それぞれ同時に稼動させる事もできるようにしておいた。例えば、8ピンのチップからパルスを出力させ、そのパルスを28ピンのチップに周波数をカウントさせるとか、28ピンのチップから出力したデータを40ピンのチップで受け取るとか、そんな事もできるようにしてみた。

そして、テストボードに組み込んであるチップは基本的にはテストボードに組んだままにして、プログラムのテストを行い、プログラムが完成すれば実機にプログラムしたチップを入れるのではなく、チップは入れ替えずに完成したプログラムだけを実機に書込むようにする事にした。要するに、テストボードに入ってるチップはテストボードに入れたままで書き込めなくなるまで使い潰す事にする。


そして、テストボードが完成したので早速、秋月で売っていたSDカードスロットモジュールのテストをしてみる事に・・・・・

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-05818/ ・・・・・これ!

このモジュールは既に基板にセットした状態で販売されており、しかも、3.3Vでも5Vでも使えるんだとか?

これなら取り付けるのも簡単だ!!

と思ったところですが、サイトの画像をよくよく見てみると、なんか可笑しい???

言葉で説明するのは難しいけど、この構造だとAVRの5Vで使った場合に、SDカードにダイレクトに5Vが掛かってしまうはず・・・・・・??
どうも可笑しいなぁ・・・ と思いながら、どこかにこんな便利なものを使った情報が無いかなぁ、とネットサーフィンしてみると、有った!!

許可をもらっていないのでリンク公開しませんが、同じ様にSDカードにダイレクトに5V掛かるはずだと思った方がいて、その方はマイコンからSDカードに送るラインにダイオードを噛ます事で、マイコンからの5Vが直接SDカードに掛からないように工夫をされていた。

原理を簡単に書いてみると

Sd

マイコンからの5V出力時にはダイオードが遮るけれども、プルアップ電圧の3.3VだけはSDカードに掛かる事になり、逆にマイコンの出力が0Vの時にはプルアップの3.3Vをマイコンが吸い込む形になり、ダイオードの電圧降下分の0.6V程度だけがSDカードに掛かる事になる。そうなる事でマイコンからの5VのパルスがSDカードには3.3Vとなって無事に伝わるとの事。

なるほど、とは思ったけれども、そんな簡単に使えるようになるのかな?

SDカードには0.6V残るけど、それでも大丈夫なのかな?

などなど、「ホンマかいな?」なところがあるので、試しにテストしてみようと!

届いたSDカードスロットをテストボードに組み込んで、マイコンにはSDカードにデータを書込む簡単なプログラムを書き込んでテストしてみると・・・・・


予想に反して(いや、予想通り)、いきなりドライブエラーが出て機能しない!!

やはりそんな簡単に事は進まないようだ・・・・・笑

もう一度、ゆっくりと添付されてるマニュアルの図面と睨めっこしてみると・・・・

Sd2_2 ※赤で書いたダイオードは私が追加した

私の乏しい知識で正解が出せるとは思わないけど、なんとなく、マイコンからSDカードに向かう「行き」方向のデータは上手く届くだろうけど、SDカードからマイコンへの「帰り」のデータが、これだと届かなくないかな????

やっぱり、ちゃんとした5V~3.3Vの変換器を使わないとダメかな??・・・・・笑

2015年3月22日 (日)

オゾン発生管のテスト

オゾナイザーは完成したけれども、少し心配なのが、前の記事にも書いたけど、オゾン発生管の構造。

P3220100

おそらく、原理は無声放電式だろうけどメンテナンスフリーでは無いはずだけど、だからと言って交換用の発生管が売ってる訳でも無い。発生管の寿命がどの程度なのかはまだ分からないけれども間違いなく寿命は来る。また、例えばアデックスの発生管だと発生管を洗浄する事もできるけれども、この発生管はバラす事もできなかったのでおそらく寿命も短いだろう?、と想像できる。

となると、発生管を取り替える事を考えておかないといけないし、まずは元々使っていたレイシーのオゾン発生管を繋げばオゾンが発生するのかどうかを確認してみる。

P3220098 
この発生管を、今、作ってるオゾナイザー回路に取り付けて

P3220099
エアポンプを繋いで電源を入れてみると・・

しっかりオゾンの香りが出る。

元のレイシーのオゾナイザーと同等の強さくらいかな?


こうなると、アデックスの発生管でも試したくなる・・・・・・

アデックスの発生管が使えるなら、今回のオゾナイザー回路も、この先ずっと使える事になる。



よし面白い、取り寄せよう!!



2015年3月20日 (金)

トリトンの水質検査

以前から一度やってみたかったのが、自分で測定するレベルの低い水質検査ではなくて、専門の施設に依頼する本格的な水質検査。


京都にも井戸水などの水質検査ができる施設は有ったので、かなり以前に軽く問い合わせてみた事が有ったけど、飲料用にするために測定が必要な成分の測定はできるけれども、海水の成分がどうか?、という測定になると、かなり特別な測定になるらしく、決まった測定成分が有るわけでもないので、こちらから何の成分を測定するのかを一つずつ指定して測定してもらうしかないらしく、当然、多くの成分を測定するとそれだけ高額の費用が掛かる事になるし、その前に私もいったい何を測定してもらえば良いのかが分からないのもあって「測定できれば面白いんだけど」なんていう程度で非現実的な事の様にしか考えていなかった。(とても一度測ってみよう、なんて考える価格では無かった)

しかし、ここ最近、そんな水質検査をしてくれるところが有るという噂を聞き、いろいろ調べてみて、トリトンラボっていう海外の施設が取り扱ってる事が分かり、また、そのトリトンラボを日本で仕切ってるのがオーシャンアースさんだという事も分かったので、オーシャンアースさんに詳しく教えて頂き、水質検査を受けてみた。


今回、検査を受けたのは換水予定日の前日のメインタンクの水と、もう一つ、およそ半量の換水(いつもの量)を行った次の日のメインタンクの水と2種類の水を検査してもらった。

内容としては、33種類もの成分を測定して結果を返してくれるんだけど、こんなの国内でどこかに頼めば、1種類の成分毎におよそ3000円ほどの価格になるので、それを考えると国内で普通にやれば、とんでもない価格になる事は想像できます。それがトリトンだと33種類の成分を測定して全部で4500円(税別)!!

高いとか安いとか、考える以前の価格だと思ったのは私だけだろうか??


そして結果としては

まずは換水前の水

001

002


そして、換水後の水

001_2

002_2 

因みに、私が換水に使ってる塩はライブシーソルトで、換水量は総水量550リットルのうち200リットルとしている。

緑がOK、黄色が要注意、赤は危険値、という事らしく、非常に見易くなっている。


そして、今まで使ってきた試薬とどの程度差異が出るのかを確認するために、検査に出す水を汲み出した時に同時に、換水後のCa、Mg、K、KH、Iを測定しておいた。

Ca    410ppm  (ELOS)
Mg 1480ppm  (レッドシイトウ ユウイチー)
KH     9       (テトラ)
K      430pm  (SALIFERT)
I  0.06ppm弱 (レッドシー)

これを トリトンの結果と比較すると

Ca    410ppm(ELOS)に対して トリトンは428.8mmp
Mg 1480ppm(レッドシー)に対して トリトンは1354ppm
K      430pm  (SALIFERT)に対して トリトンは417ppm
I  0.06ppm弱 (レッドシー)に対して トリトンは0.046ppm

もしも、トリトンの測定に狂いが無いとすれば、レッドシーのMgテスター、エロスのCaテスター、SALIFERTのカリウムテスター、レッドシーのヨウ素テスターも大きな差が無いので、これからも信用して使っていける。KH(アルカリ度)はトリトン側の値が無いので不明。

逆に、少し前に使ったエロスのMgテスター、それからシーケムのヨウ素テスターに関しては、新品(どちらも複数回送り直してもらったけど)なのにとんでもない値を出していたので、私個人的には全く信用できない(使い物にならない)テスターであるとも言える。

あ、そうそう、ハンナのリン酸塩のデジタルテスターの値はもっと信用出来ない事を忘れていた(笑)


話は飛んでしまったけど・・・・

検査結果を見て、主要元素であるCa、Mg、K、このうちCaに関しては不足気味だと評価されているけれども、一般的には400ppm有ればOKだろう?、という事にしておけば、どれも問題なしのレベル。

ヨウ素、ストロンチウムに関してもバッチリ!!(何も心配する必要は無かった)

微量元素の中では

換水前にバリウム、モリブデンが過剰気味だったけれども、

換水後にはリチウムが不足気味なのと、亜鉛と鉄が過剰(危険値)

換水後に亜鉛が10倍ほどに増えてるけど、亜鉛はいったい何から入ってるのか・・・・・・・?、また換水前には1/10程度だったという事は消費されてるのか?

鉄は鉄釘タンクが効いてるという事だろうし0.008ppmという事だから、ここでは危険値となってるけれどもOKだろう。換水前の値を見るとこれも換水後に10倍程度に増えてるけど、これも鉄釘タンクで調整可能だから心配は無い。

また、リンとリン酸に関しても今までは、これ以上リン酸塩を下げる事を諦めていたけれども、トリトンでは推奨値内に収まっているのが面白い。これ以上下げなくても良いらしい(笑)


総合して考えると、水質としてはまずまずの好成績だった。

結果としては良かったけど、本音を言うと、どこかにとんでもない値を発見して「そうか、ここに原因が有ったんだ!!」と今まで気付けなかった欠陥部分を発見する事を期待してたので、少々ガッカリ・・・・・もっと、とんでもない値が出てほしかった(笑)


今までだと、自分で掴みきれない不調に陥ったときには、勝手に自分で測定できない微量元素のバランスが崩れたのが原因だろう?、という事にして全くの勘で片付けていた。例えば、「きっとストロンチウムが不足している」とか「フッ素が不足してる」とか、そんな測定できない成分をヤマ勘で決めつけて添加剤をぶち込んでた事も有った。不足していない成分を添加すれば当然過剰添加になるし、多くの場合、過剰添加は不足している時よりも悪くなる傾向にあるので、ヤマ勘で添加剤をぶち込むとタダでさえ悪い状態を結局のところ、より悪くしてしまう結果となる。迷路に入ってしまうとそうなってしまう。

そんな事を今まで数え切れないほど経験してきた気がする。

でも、こうして微量元素まで測定できれば道に迷う事も減る(無くなりはしないだろうけど・・・笑)ので、価格の事は別としても非常に利用価値が高いと感じた。

原因が掴めない不調にぶち当たった時は、何はともあれ、とりあえず検査してみると良いでしょう。そんな事が手軽にできるようになるのは非常に有難い事です。

あくまでも私感ですが、このトリトンの水質検査が普及すれば今まで語り継がれてきた微量元素に関する幾多の定説(伝説)が見直される事になり、そうなる事で停滞気味になっていたマリンアクアの技術に大きな進化をもたらすキッカケになるんじゃないか?

そしてまた、活気があって面白いマリンアクア界になるんじゃないか。

なんて期待してます。


また、時々検査してもらう事にしよう!!

 

2015年3月18日 (水)

オゾナイザー作製

先日の記事で水が黄ばんできたのでオゾナイザーのスイッチを入れた事は書いたけど、思うように水が綺麗になってこない。

ホースを外して臭いを嗅いでみると、確かにオゾンの香りはするけれども鼻に突き刺さるようなキツい臭いがする訳ではない。

エアホースから出るオゾンを直接匂いだら鼻に突き刺さるような危険な香りがしたような記憶があるけど、違ったかな?

オゾン発生管は買い置きが有ったのでスイッチを入れる前に取り換えておいたのに弱い気がする。

もう回路がヘタってきてるのか?と・・・・・・



買い換えないとダメかな?

というところですが、今、市場に出ているオゾナイザーで使えそうなのはアデックスだけだけど、オゾナイザーに2万円を出す気になれないので、ここは試しに自作してみようか?、と

でも、たかがオゾナイザーの為にトランスから作る気もしないので、オゾン発生器用の出来上がってるトランスを探してると、海外からの取り寄せなら3000円もあれば出力電圧が3KV程度の出来合いのトランスが手に入るし、オゾン発生エレメントも2000円までで手に入る。

でも、海外から取り寄せてると時間が掛かるし待ってられないなぁ、なんて思いながら他を探してると、国内で見つかった!!

P3180078

アクア用のようにエアチューブを繋いで使うタイプのオゾン発生器

書いてあるのが本当だとしたら100mg/hで、2~3時間経過すると20~30%出力が低下するというのも本当だとして70~80mg/hという事になるし、本当だとすればアデックスと同レベルの出力になる。 

7000円ほど掛かったので、ちょっと高かったけど注文してすぐに届いたので「良し」としておく。でも、7000円も掛かった訳だから、アデックスより高性能な物を作らないと自分としては割が合わない。


早速、電源用のコンセントを取り付けて、エアポンプを繋いでみると

しっかりとオゾンの香りが漂う!!

今まで使ってたオゾナイザーと比べると、間違いなく強い。


ただ、オゾナイザーは強ければ良い、という訳ではない事は説明するまでもなく

しっかりとオゾンの発生量を調整できる必要があるけれども、取り寄せたオゾン発生器にはその調整機能が付いていないので、ここからが自作の領域となる。


さて、どうやって出力を調製するか?

今まで使ってたレイシーのオゾナイザーは、おそらく電圧で出力を調整してたんだと思うけど、電圧で調整するのは私の技術レベルでは非常に難しい。

でも、アデックスと同じ調整方法にすればできる。アデックスはON,OFF時間で調整しているので、この方法なら簡単に調整装置を作る事もできるので、この方式で調整できるように作ってみる事にした。

このON、OFFの制御はマイコンとSSRを組み合わせる事にするとして、早速、マイコンのプログラムを書き始める。


因みに、オゾン発生管を見ると、アデックスやレイシーのようなガラス管タイプではなく、もっと太い金属管のように見える。このオゾン発生管の耐久性などの性能がどうなのか?は、さっぱり分からないけど、もし、発生管がダメだった場合は、オゾン発生管だけアデックスのを使えば大丈夫だろうと、気楽に考えておく(笑)



今日はここまで・・・・・・

2015年3月14日 (土)

水の黄ばみ

炭素源を使う元祖BPシステムでは、フミン酸などの影響で水に黄ばみが出てくる。

私がBPシステムを使い始めた頃、もの凄い水の黄ばみに驚いたもので、その対策としてオゾナイザーを使って水を漂白していた。でも、なぜか最近はオゾナイザーを使っていないのに、あまり水の黄ばみを強く感じなくて、黄ばみが無い訳ではないけれども気にする程ではなかったので、水の黄ばみに関しては気に留める事も無かった。

しかし、つい最近、太陽光ブリードタンクとメタハラのメインタンクのサンゴの状態の違いから、その原因は「光」かもしれないと仮定し、メインタンクのランプを14000Kから10000Kに取り替えてみようと思ったところが、10000Kの手持ちが無かったので発注しランプが届くまでの間、その代わりに手持ちの有った岩崎の6500Kに一時的に取り換えてみた。

ランプを取り換えたのが夜だったので気付かなかったけれども、朝になってランプが点灯しているのを見てみると


驚くほど黄色い!!


なるほど、ここのところ使ってるランプがずっと14000Kだったから気にするほどじゃ無かっただけで、本当は物凄く黄ばみが出てたんだ!!

6500Kのランプにすると、黄ばみがはっきりと浮かび上がってきた。

ひょっとすると、太陽光ブリードタンクとメインタンクのサンゴの状態の差が大きくなってきたのは、この水の黄ばみが原因だったのか?。太陽光ブリードタンクは水深が深いところでも10センチほどなので水が黄ばんでいてもサンゴに届く光に殆ど影響は受けないけれども、メインタンクだと黄ばみの影響をモロに受ける事になる。

もし、そうだとすれば・・・・・・


そんなところで、しばらく止めていたオゾナイザーのスイッチを入れておいた。

そして、しばらくこのまま6500Kのランプで黄ばみの状態の変化を観察する事にした。

2015年3月11日 (水)

ウェーブコントローラー「激波」 モデルチェンジ

ウェーブコントローラー「激波」

P3100049

これはマイコン回路としては私が一番最初に作り始めた装置で、2010年の春に作製したので、初めて作った作品だけれども、もうかれこれ5年間休みもなく故障もなく稼動し続けてきた。


最初に作製してから、もう何度となくバージョンアップさせてきて、自分で使っていく上で欲しい機能は全て取り入れてきたので、今現在で不足してると思われる機能は何一つ無い。言ってみればパーフェクトな装置ではあるけれども、今までバージョンアップを重ねてきて、逆に今となっては必要の無い機能も存在する。例えば、作製当初はDCポンプを電源電圧でコントロールしていたので大電流を扱う回路が組み込まれてるけれども、今はフォルスのDCポンプになり電源電圧ではなく制御用の微弱な電流でコントロールするので大電流を扱う必要はなくなった。また一番最初の作製だったのでプログラムの勉強の為に組み込んだ8連装のLED、これはポンプの動きにともなって光が左から右へ流れるように点灯していくものですが、こんなのも装置を見ていて派手なだけで特に必要なものではない(笑)。それに水槽の波の動きを読み取るためのジャイロセンサーなんかの機能も組み込んだけど、使っていない。

そして、使っているマイコンチップもATmega644という巨大なメモリーを持つ大きなチップだけれども、メモリー領域は40数%しか使っていない。(このチップで40%使用するのは非常に大きなプログラムですが・・・・笑)


そんなところで、もう以前からこの「激波」を回路もプログラムも組み直したいとは思いながらも、組み直すとなるとデバッグなど、非常に手間と時間が掛かるのでなかなか踏み出す気になれなかった。

でも、マイコンのテストボードが組み上がってきたので無性に何かプログラムを作りたくなってきた、この機会にATmega644という大きなチップから フラッシュメモリーが1/4のATmega168というチップにプログラムの勉強と頭の体操も兼ねて組み直してみようか?、と・・・そろそろフルモデルチェンジでも

普通に考えると容量オーバーだけれども、必要のない機能を省略して、無駄なプログラムを整理して効率の良いプログラムに書き換えて圧縮していく。

以前よりはマシなプログラムが書けるようになったかな??

できるかどうか、やってみる事に!!